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生命倫理のひろば

生命倫理に関わるみなさんからの質問に研究者が回答し、議論を共有することを目的としています。
みなさんからのご質問お待ちしています。

 

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【これまでの質問】

2015年08月13日

卵子提供を頼まれたら

投稿者:30代女性

子もちの友人が、長年不妊治療をしている(海外在住の)身内から卵子提供の依頼を受け、悩んでいます。頼まれた彼女の判断のよりどころ、ポイントとして、どういうことがあるのでしょうか?アドバイスをお願いします。

2015年08月03日

神学者と動物倫理

投稿者:斎藤

倫理学者以外に、神学者や聖職者も聖書の解釈などを通じて動物倫理の議論をしているのでしょうか?何か著名な文献や、各教派の動物に対する公式見解などがあれば教えていただきたいです。

2015年07月23日

倫理学者と企業活動

投稿者:匿名希望

企業に雇用されている弁護士などの法律の専門家は珍しくないですが、最近アメリカの生命科学関係の企業が、倫理学者を雇用しはじめているという話を聞きました。
このような倫理学者の職務とはどのようなものなのでしょう。
またこのような風潮に対し、アメリカ国内外での評価はどうなのでしょうか。
日本はとかくアメリカの動向に影響を受けやすいですが、日本の現状や今後の展望などはどうなのでしょうか。

2015年07月08日

ヒトクローンはなぜダメなのでしょうか。

投稿者:30代主婦

ヒトクローンは法律で禁止されていますが、なぜなのでしょうか。
カズオ・イシグロが『わたしを離さないで』で描いたように、臓器提供を目的としたクローン人間作製はその個体の尊厳を傷つけ、許されるものではないと思います。しかし、子どもを産めない人が、生殖医療としてその技術の恩恵に預かることについても、完全に門戸が閉ざされているという印象です。
クローンは、多くの人がイメージしているような核ドナーと全く同じ個体(成体)になる、ということはないと聞きました。であれば、子を授かるための生殖医療としても、検討されていいように思うのですが、そういう検討もなされているのでしょうか。
人のクローンが作られることへの漠然とした恐怖感は私も持っていますが、あまりに漠然としているので、根拠への理解を深めたく、質問をさせていただきます。
ご多忙のところ恐縮ですが、どうぞ、よろしくお願いします。

2015年07月08日

生まれない方が良いか?

投稿者:TS

「生まれない方が良いか」

これは、倫理学的には、どのような意味を示しているのでしょうか?

2015年06月08日

倫理学と技術の進歩

投稿者:山田太郎

倫理学と技術の進歩について質問させてください。近年、科学研究の分野で、あまりにも先端的すぎるがゆえに(?)、「倫理委員会」のようなものが設けられ、そこに応用倫理を研究する人がメンバーとして加わるということがままあると思います。こうした委員会が設けられる分野としては、従来の人間の生命観や自然観を覆すないし脅かすようなもの、少なくともそれらとは合致しないものの研究があると思います(クローンやiPS細胞)。

こうした科学研究に併設される倫理委員会の役割というものはどういうものなのでしょうか? 委員会内で「この研究はきわめて非倫理的であり、研究を停止することが善である」というような結論が出され、その研究が停止されるというようなこともありえるのでしょうか? それとも単に、「これらの研究は倫理的に問題ありません」と言い、社会の通念に反するかに見える研究にお墨付きを与えるにすぎないのでしょうか? これまで寡聞にして前者のケースについて報告を聞いたことがありません。

2015年06月04日

動物倫理における虫の扱いについて

投稿者:79

H.ハーツォグ『ぼくらはそれでも肉を食う』の第二章で、日本人が虫をペットと見なすことを異質なものと見なすかのような記述がありますが(邦訳pp.65-66)、これは平均的なアメリカ人の感覚と理解して良いのでしょうか。また一般に昆虫(ムシ)を動物愛護の対象と見なさないことについて、異論はないのでしょうか(あるとしたらどのようなものでしょうか)。日本人にとっては、「一寸の虫にも五分の魂」という諺通り、虫でも尊重すべきものがあるという感覚があると思います。それが動物愛護に結びつくかどうかは別でしょうけれども。

2015年06月01日

生命倫理学の授業計画で困っています。

投稿者:K

私は生命倫理学の素人なのですが、今年の9月からアメリカの大学でメディカルスクール志望の学部生向けに15週間の生命医療倫理学の授業をおこなうことになりました。そこで、一般に生命倫理学の授業計画を行う際に参考になるようなサンプルシラバスやアクティビティーなどに関する情報が掲載されているウェブサイトや書籍などをご存知でしたらご教示いただけないでしょうか。

また、私自身素人のため、一から生命医療倫理学を勉強する必要があるので、生命倫理学一般への英語の入門書でできれば人工妊娠中絶や安楽死いった古典的なトピックだけでなくaffordable care actなど近年の動向もカバーしているものをご存知でしたらご教示ください。

ちなみに、教科書にはSteinbock, London, and Arras (eds). (2013). Ethical Issues in Modern Medicine: Contemporary Readings in Bioethics. 8th edition. McGrawHill.が指定されています。

2015年05月28日

話題は生命倫理だけですか

投稿者:伊勢田哲治

新しい試みでとてもすばらしいと思います。「生命倫理の」ひろばということですが、たとえばプライバシーの理論について質問したら水谷センター長にとりついでいただけたりとかはしないのでしょうか。

2015年05月22日

生命倫理のひろばってなんですか?

投稿者:

どんな質問をしたらいいんですか?

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回答者一覧

児玉 聡 ( 京都大学・文学研究科、倫理一般)
佐藤 恵子 ( 京都大学・医学部附属病院、生命倫理)
鈴木 美香 ( 京都大学・iPS 細胞研究所、研究倫理)
長尾 式子 ( 神戸大学・保健学研究科、看護倫理)

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