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教育活動

研究科横断型プログラム

〔2017年度〕

○ 論理学上級番外編:完全性定理/カリー・ハワード対応

講師:矢田部俊介先生
日時:2018年2月18日(日)10時30分~17時30分
場所:京都大学文学部第5講義室(文学部校舎、地図8番の建物です。http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/

テーマ:
(10:30-12:00)古典述語論理の完全性定理
(13:00-15:00)カリー・ハワード対応:証明と計算
(15:30-17:30)証明のデータ型としての命題観

○ 研究科横断型授業Bタイプ「論理学上級I」「論理学上級II」

研究科横断型授業Bタイプ「論理学上級I」「論理学上級II」を、矢田部俊介先生、大西琢朗先生をゲスト講師にお招きして開講いたします。

シラバスは以下のページよりダウンロードできます。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/curriculum/graduate/cross/b.html

受講申し込みは締め切られていますが、これからでも受講可能です(ただし修了証は発行されません)。

日時(講師のご都合により、IIの方が先に開講されます。お気をつけ下さい。)
論理学上級 II(大西先生)
2018年 2月3日(土)(13:00-18:00) 、4日(日)(13:00-16:15)
論理学上級 I(矢田部先生)[シラバスから日程が変更となっているので注意!]
2018年 2月10日(土)、11日(日)(両日とも10:30-17:00)

場所
京都大学文学部第9講義室(総合研究2号館 南側地下1階)
キャンパスマップの34番のたてものです。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
土日は建物の西側の入り口のみあいていますのでご注意ください。

研究科横断型プログラム

〔2016年度〕

○ 論理学上級番外編:完全性定理と不完全性定理

講師:矢田部俊介
日時:2017年3月25日(土)10:30 ~ 17:30
テーマ:
(10:30-12:00)古典述語論理の完全性定理
(13:00-15:00)モデルの中でモデルをつくる
(15:30-17:30)不完全性定理のモデル論的証明

場所:
京都大学文学部第11演習室(総合研究2号館1F南側)
キャンパスマップの34番のたてものです。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
土曜は建物の西側の入り口のみあいていますのでご注意ください。

○ 研究科横断型授業Bタイプ「論理学上級I」「論理学上級II」

本年度も研究科横断型授業Bタイプ「論理学上級I」「論理学上級II」を、矢田部俊介先生、村上祐子先生をゲスト講師にお招きして開講いたします。なお、本年度は本授業は総長裁量経費事業「京都で学ぶ人文学」に参加しており、学外からの一般の方の参加も受け付けております。シラバスは以下のページよりダウンロードできます。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/cross/2016/b.html

日時
論理学上級I(矢田部先生)
2017年2月4日、5日(10時30分~17時00分)
論理学上級II(村上先生)
2017年 2月6日(13時00分~17時00分)2月7日(10時00分~17時00分)2月8日(10時00分~15時00分)

場所
京都大学文学部第9講義室(総合研究2号館 南側地下1階)
キャンパスマップの34番のたてものです。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
土日は建物の西側の入り口のみあいていますのでご注意ください。

申し込み方法

学内:上記のページより受講申込書をダウンロードし、指示に従って申し込んでください。申し込み期間をすぎていますが、この二つの授業に関しては、特別に、1月31日まで申し込みを受け付けています。

一般:伊勢田の以下のメールアドレスまで直接お問い合わせください。

お問い合わせ
伊勢田哲治 iseda213@gmail.com

研究科横断型プログラム

〔2015年度〕

○ 研究科横断型授業Bタイプ「論理学上級番外編」

5日間にわたって開催された「論理学上級I」「論理学上級II」に続き、下記の要領で「論理学上級 番外編」を開催します。

論理学上級番外編:不完全性定理

  • 講師:矢田部俊介先生
  • 日時:2016年2月28日(日)13時~18時
  • 場所:京都大学文学部第二演習室
  • テーマ:
    ・古典論理の述語論理の復習
    ・エルブランの定理
    ・不完全性定理

○ 研究科横断型授業Bタイプ「論理学上級I」「論理学上級II」

 

本年度も研究科横断型授業Bタイプ「論理学上級I」「論理学上級II」を、矢田部俊介先生、村上祐子先生をゲスト講師にお招きして開講いたします。
シラバスは以下のページよりダウンロードできます。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/cross/2015/b.html

論理学上級I(矢田部俊介先生)
2016年 1月23日(土),24日(日) 両日とも11時開始(17時頃終了)
会場:京都大学文学部総合研究2号館1階第10演習室(休日は、正面から入れないため西側玄関から建物に入ってください。第10演習室は1階東側にあります)。

論理学上級II(村上祐子先生)
2016年 2月1日(月),2(火),3日(水) 全日とも13時開始(17時頃終了)
場所:京都大学文学部校舎2階 第2演習室

[申し込み方法]
上記のページより受講申込書をダウンロードし、指示に従って申し込んでくださ
い。すでに申し込み期限が過ぎていますが、この授業については受付を お願い
しています。できるだけ年内に申し込みをお願いします。申し込みがゼロの場合
不開講となる場合がありますので、参加希望者は申し込みをお願 いします。

研究科横断型プログラム

〔2014年度〕

○ 論理学上級番外編:不完全性定理

講師:矢田部俊介
日時:2015年2月21日(土)13時~17時半
場所:京都 大学文学部第 四講義室
テーマ:
(13:00-15:00)古典述語論理とそのモデル
(15:30-17:30)不完全性定理のモデル論的証明

○ 研究科横断型授業 リレー講義「応用倫理学入門」

「応用倫理学」は、さまざまな実践問題の領域における倫理的思考の総称である。一般にもよく知られた生命倫理、環境倫理のほか、情報倫理、工学倫理など、応用倫理学で扱われてきた領域は多岐にわたる。これらさまざまな領域の倫理問題は、領域に特有のものもあれば、複数の領域に共通して発生する問題もある。本講義では、さまざまな応用倫理領域について横断的に学ぶことで、そうした特有性と共通性について見通しを得ることをめざす。

シラバス

事前課題リスト

<2014年度の講義計画>
10月2日 「応用倫理学概論」
水谷雅彦(京都大学文学部教授)
10月9日 「生命倫理学入門」
児玉聡(京都大学文学部准教授)
10月21日(10月16日より振替) 「宇宙倫理」
磯部洋明(京都大学学際融合教育研究推進センター特任准教授)・伊勢田哲治(京都大学文学部准教授)
※この回は「宇宙の人文社会学」(研究科横断科目)と合同になります。
10月23日 「Nudge Theory and Liberalism(ナッジ理論とリベラリズム)」
Michael campbell(JSPS外国人招聘研究者)
10月30日 「報道倫理」
桑原卓志(読売新聞記者)
11月6日 「応用倫理学と幸福」
奥田太郎(南山大学人文学部准教授)
11月13日 「倫理学と政策(仮)」
廣光俊昭(復興庁参事官)
11月20日 「知的異議申し立てとアドボカシーの倫理」
神崎宣次(滋賀大学教育学部准教授)
11月27日 「インターネットと依存症」
佐々木拓(立命館大学文学部非常勤講師)
12月4日 「臨床倫理の問題を考える-終末期医療を例に」
佐藤恵子(京都大学医学部附属病院臨床研究総合センター准教授)
12月11日 「介護における理論と実践」
上山愛子
12月18日 「生命倫理学と研究倫理」
山本圭一郎(東京大学大学院医学系研究科特任助教)
1月8日 「人を対象とする研究が倫理的であるためには?」
鈴木美香(京都大学iPS細胞研究所上廣倫理研究部門)
1月15日 「避妊の倫理学」
相澤伸依(東京経済大学経営学部准教授)

 

○ 研究科横断型授業「論理学上級Ⅰ(Advanced logic I)」

研究科横断型教育科目(Bタイプ)(講義)
文学研究科 准教授 伊勢田 哲治
非常勤講師 矢田部 俊介
日時 2015年1月24日、25日 いずれも10時半から17時
場所 第6講義室(文学部校舎)

<授業の概要・目的>

真理とは何か、どのような性質を満たすのかは、哲学の大きなテーマの一つである。この分 野の専門家である矢田部俊介氏をゲストスピーカーとして招き、本授業では、古典論理上で形式化されるタルスキの真理理論と、また現代的な非古 典論理上で展 開される真理理論と、それらの非古典論理の体系の証明論を紹介し、現代の哲学的論理学の最前線で何が起こっているかを概観する。この授業を通 じ、学生が非 古典論理に関する基礎的知識を身につけることを目標とする。

<研究科横断型教育の概要・目的>

数理的手法による哲学理論の展開の一例を学び、現代的な真理概念の形式化に関する諸問題についての理解を深める。また、形式意味論や計算機科 学を専門とする院生には自然言語を形式的にモデル化する際に何が問題になるのかに触れる機会を与える。

<授業計画と内容>

意味論的真理理論(1/24)
(10:30-12:00) 古典論理の完全性定理とタルスキ・モデル、タルスキの真理理論
(13:30-15:00) クリプキと不動点意味論
(15:30-17:00) 真理の改訂理論

 

公理的真理理論(1/25)
(10:30-12:00) 古典論理上の真理理論の階層
(13:30-15:00) 非古典論理上の透明な真理概念
(15:30-17:00) 真理概念とω矛盾性

履修要件

古典命題論理・1階述語論理(それぞれ完全性定理まで)の履修済または自習済。

成績評価の方法・基準

授業への積極的な参加とレポートの総合評価により修了証を授与する。修了証は全回終了後担当者が要件を確認したのち授与する。

教科書

使用しない

参考書等

1. 参考書情報
その他
教材をオンラインで公開する。
2. 関連URL情報

その他(授業外学習の指示・オフィスアワー等)

哲学(特に分析哲学)・形式言語学・計算機科学を専門とする大学院生以上の履修を勧める。矢田部担当科目を同時に履修することを強く勧める。 また、授業はオンライン配信する予定である。

 

○ 研究科横断型授業「論理学上級Ⅱ(Advanced logic II)」

研究科横断型教育科目(Bタイプ)(講義)
文学研究科 准教授 伊勢田 哲治
非常勤講師  村上 祐子
日時 2015年2月5日、6日 いずれも13時から18時
場所 第8講義室(総合研究2号館)

<授業の概要・目的>

20 世紀の分析哲学を含む哲学理論の展開には非古典論理学が欠かせない。この分野の専門家である村上祐子氏をゲストスピーカーとして招き、様相論 理の技術的側 面を学びながら研究史を追うことで、現在の非古典論理学の枠組みの理解を深めることと、個別体系の扱いについてのスキルを身につけることを狙 いとする。

<研究科横断型教育の概要・目的>

数理的手法による哲学理論の展開の一例を学び、哲学の自然化の流れについての理解を深める。
また、形式意味論や計算機科学を専門とする院生には古典的テクニックに触れる機会を与える。

<授業計画と内容>

1. ノーマルな様相論理体系と関係意味論
2. 様相論理の完全性
3-4. 不完全な様相論理体系と一般化意味論
5. 一般化意味論・近傍意味論とクラシカルな様相論理体系

履修要件

古典命題論理・1階述語論理(それぞれ完全性定理まで)の履修済または自習済。

成績評価の方法・基準

授業への積極的な参加とレポートの総合評価により修了証を授与する。修了証は全回終了後担当者が要件を確認したのち授与する。

テキスト

Nikolaos Galatos et al. Residuated Lattice: An Algebraic Glimpse at Substructural Logics

https://www.elsevier.com/books/residuated-lattices-an-algebraic-glimpse-at-substructural-logics/galatos/978-0-444-52141-5

2章と3章をやります。
章末のエクササイズをやってきてください。

参考書等

1. 参考書情報
その他
教材をオンラインで公開する。
2. 関連URL情報

その他(授業外学習の指示・オフィスアワー等)

哲学(特に分析哲学)・形式言語学・計算機科学を専門とする大学院生以上の履修を勧める。矢田部担当科目を同時に履修することを強く勧める。 また、授業はオンライン配信する予定である。

 

〔2012年度〕

○ 研究科横断型授業 リレー講義「応用哲学入門」

現代日本が直面している様々な課題を提示し、その問題の所在を明確に見定めた上で、われわれの従来の思考法の枠を破りつつ、それらに対する解決策・対処策を模索する。それが応用哲学の思考スタイルである。この授業では、原則的に、一回につき一つの「課題」を設定し、専門を異にする大学院生が、それぞれの立場から自由に意見を交わしあうことで、知のブレイン・ストーミングを繰り広げることを目指す。そのことで個々の専門の枠にとらわれず、広い視野に立った議論を展開できる大学院生の養成を目指す。
シラバス

<2012年度の講義計画>
5月24日 出口康夫(ガイダンス、「総説:応用哲学とは何か」「応用哲学宣言」)
5月31日 神崎宣次(「応用倫理学は問題を解決しないといけないのか」)
6月7日 久木田水生(「ロボットの哲学」)
6月28日 山口尚(「死んだらおしまい」)
7月5日 水谷雅彦(「無知の哲学」「無知と寛容と信頼と」)
7月12日 海田大輔(「形而上学から科学技術論へ」)
7月26日 Ricki Bliss (Mental Illness and Moral Responsibility)

 

○ 研究科横断型授業 リレー講義「応用倫理学入門」

「応用倫理学」は、さまざまな実践問題の領域における倫理的思考の総称である。一般にもよく知られた生命倫理、環境倫理のほか、情報倫理、工学倫理など、応用倫理学で扱われてきた領域は多岐にわたる。これらさまざまな領域の倫理問題は、領域に特有のものもあれば、複数の領域に共通して発生する問題もある。本講義では、さまざまな応用倫理領域について横断的に学ぶことで、そうした特有性と共通性について見通しを得ることをめざす。
シラバス

<2012年度の講義題目>
10/11 水谷雅彦 情報の倫理(「無知の哲学」)
10/25 伊勢田哲治 疑似科学をめぐる倫理問題(「疑似科学問題」)
11/1 神崎宣次 長期間型フィールド研究に関連する倫理学と科学哲学
11/8 児玉聡 喫煙の自由とその限界
11/29 佐藤岳詩 エンハンスメント(「脳神経倫理学」)
12/6 杉本俊介 幸福の形式(「幸福の形式」)
12/13 山口尚 リベットの実験と意志の自由(「脳神経倫理学」)
12/27 佐々木拓 依存症をめぐる責任論

 

 

CAPEセミナー

CAPEセミナー・論理学上級シリーズ(全4回)(2012/10-11)
矢田部俊介(産総研)第1回、第2回
村上祐子(東北大学)第3回、第4回
第1回 10月30日 部分構造論理とその階層(推件計算とハイパー推件計算)
第2回 11月6日 部分構造論理上の理論(素朴集合論・真理理論)
第3回 11月20日 様相論理の体系とそのモデル(クリプキ意味論)
第4回 11月27日 様相論理の意味論(代数的意味論の初歩)
CAPEについて
ご挨拶
ミッション
応用哲学・倫理学
学内連携
国内連携
国際連携
関連する過去の活動
メンバー
伊勢田 哲治
上原 麻有子
出口 康夫
大河内 泰樹
児玉 聡
海田 大輔
大塚 淳
大西 琢朗
伊藤 憲二
マイケル・キャンベル
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<生命倫理のひろばでのルール>

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 ※ 読みやすさの観点等から、コメントおよび質問の文言をこちらで修正することがございますので、
   予めご了承ください。

回答者一覧

児玉 聡 ( 京都大学・文学研究科、倫理一般)
佐藤 恵子 ( 京都大学・医学部附属病院、生命倫理)
鈴木 美香 ( 京都大学・iPS 細胞研究所、研究倫理)
長尾 式子 ( 神戸大学・保健学研究科、看護倫理)

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