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入門書紹介

出版物

『現代社会の倫理を考える〈15〉情報の倫理学』水谷雅彦著 2003

現代社会の倫理を考える[内容紹介]
情報倫理学は、応用倫理学の最も新しい領域としてコンピュータ倫理学という性格をはるかに越える幅広い射程を持っている。メディア倫理や企業における「内部告発」、現代社会の特徴ともいえる「高度情報化社会」がどういう事態を指し示しているのか、さらに、「脳死と臓器移植」など、従来個別に議論されてきた領域を、「情報」という観点から捉えようとする。本書はこれらの問題を具体的な事例に基づきながらわかりやすく解説する。

 

『これが応用哲学だ!』、戸田山和久・美濃正・出口康夫[編]、大隅書店、2012

これが応用哲学だ![内容紹介]
ようこそ、知の広場(アゴラ)へ – 分野横断的な知としての哲学を標榜、哲学の内部に閉じこもる研究スタイルを打破し、他分野の研究者や市民との知的交流を目指して、2008年秋に設立された応用哲学会。その中心的メンバーや大会シンポジウムの登壇者が、「応用哲学とは何か」「応用哲学は現代社会でどのような役割を果たしうるのか」等について縦横無尽かつ自由闊達に論じた待望のマニフェスト集。座談会「ポスト3.11の応用哲学」も収録。

 

『応用哲学を学ぶ人のために』、戸田山和久・出口康夫[編]、世界思想社、2011

応用哲学を学ぶ人のために[内容紹介]
哲学、現場へ – 気鋭の執筆陣が、長年培われてきた「哲学的問い」と「知のツール」を手に、既存の学問の枠を破り、時代の「旬」のトピックに敢然と立ち向かう。全二八章からなる、日本初(発)!「応用哲学」のマニフェスト、ここに登場。

 

『倫理への問いと大学の使命』、位田隆一・片井 修・水谷雅彦・矢野智司 [編]、京都大学学術出版会、2010

倫理への問いと大学の使命[内容紹介]
生命操作さえ可能になるほど高度に発展し専門分化していく研究。そこには高い責任がともなうが、研究における倫理とは何なのか。一方で、若者の多くが大学に進学し、キャンパスでの生活スタイルと価値観が多様化する時代、倫理の教育は可能か。専門職倫理、生命倫理とケアの教育、研究の自由と倫理、教養教育と倫理、といった視点から19人が提言。

 

『功利主義入門:はじめての倫理学』児玉聡、筑摩書房、2012

功利主義入門:はじめての倫理学[内容紹介]
倫理学とは「倫理について批判的に考える」学問である。すなわち、よりよく生きるために、社会の常識やルールをきちんと考えなおすための技術である。本書では、「功利主義」という理論についてよく考えることで、倫理学を学ぶことの意義と、その使い方を示す。「ルールはどこまで尊重すべきか」や「公共性と自由のあり方」という問いから「幸福とは何か」「理性と感情の関係」まで、自分で考える人の書。

 

『入門・医療倫理III』赤林朗・児玉聡編、勁草書房、2015

入門・医療倫理III[内容紹介]
新興感染症や生活習慣病リスクに対し公衆衛生的介入の必要性が現れてきた近年、従来の自己決定権重視型の生命・医療倫理学ではうまく議論できない状況が生じている。本書は英米圏の動向や日本の歴史を参考にしつつ、公衆衛生活動や政策が固有に持つ倫理的・思想的諸問題を明確に示し、新たな理論的枠組みを提示するものである。
(勁草書房の書籍紹介ページより引用 http://www.keisoshobo.co.jp/book/b210750.html

 

『動物からの倫理学入門』伊勢田哲治、名古屋大学出版会、2008

動物からの倫理学入門[内容紹介]
動物と人間とでは、なにが違うの? 動物倫理という「応用問題」を通して、倫理学全体へとフィードバック。動物実験、肉食、野生動物保護といった切り口から、人間の道徳までも考えてしまう、柔らかでスリリングでまっとうな入門書。

 

『哲学思考トレーニング』伊勢田哲治, 筑摩書房, 2005

哲学思考トレーニング[内容紹介]
テツガクなんて小難しいだけで、日常の現場では何の役にも立たないのでは?否、それは工夫しだいで思考のスキルアップに直結するものだ。本書では、分析哲学、科学哲学、懐疑主義、論理学、倫理学などの思考ツールを縦横無尽に使いこなす術を完全伝授!もっともらしい屁理屈や権威にだまされず、かといって不毛な疑いの泥沼に陥ることもなく、一歩ずつ筋道を立てて考え抜くコツが身につく。すぐにも応用可能なノウハウを習得しながら、哲学的思考の真髄も味わうことのできる、一粒で二倍おいしい知の道具箱。

 

『マンガで学ぶ生命倫理:わたしたちに課せられた「いのち」の宿題』児玉 聡・なつたか、化学同人、2013

マンガで学ぶ生命倫理:わたしたちに課せられた「いのち」の宿題[内容紹介]
マンガを通して「感じ・知り・考える」新しいかたちの入門書
2012年のノーベル賞受賞で注目されたiPS細胞をはじめ、脳死、がん告知、出生前診断、クローンなど、現代の生命科学と医療技術のめざましい進歩は、真剣に考えなければならない「倫理的難問」を生み出しています。
本書は、ひとりの女子高生の体験を描いたストーリーマンガを通して、生命倫理の問題の全体像をつかむことができる格好の生命倫理入門です。
よくあるマンガによる解説本とは異なり、ストーリーのあるマンガによって課題を自分のものとして感じながら、マンガの後にある解説によって論点を知り、問題について自分で考えられるようになっています。
1章 生殖医療「姉の三人目の子ども」……生殖補助医療はどこまで使ってよいのか?
2章 がん告知とインフォームド・コンセント「祖父のお見舞い」……患者に本当のことを伝えるべきか、嘘をつくべきか?
3章 中絶と胎児の権利「同級生の妊娠」……中絶は「殺人」なのか?
4章 能力・肉体の改造(エンハンスメント)「試験勉強中の誘惑」……薬を用いて能力を高めることは許されるか?
5章 終末期医療と安楽死「父の葛藤」……安楽死は許されるのか?
6章 生体臓器移植「優介の告白」……家族に負担をかける生体臓器移植は正しいのか?
7章 クローン技術「ペットは二代目」……「クローン人間」をつくることは許されるか?
8章 ES細胞とiPS細胞「ケヴィンの弟」……幹細胞研究は人間の未来をどう変えるか?
9章 寿命と永遠の命「加奈美の不安と願い」………永遠に生きられるのは望ましいことか?
10章 脳死と臓器移植「あいつが来ない日」……脳死は人の死なのか?

 

『マンガで学ぶ動物倫理:わたしたちは動物とどのようにつきあえばよいのか』伊勢田哲治・なつたか、化学同人、2015

マンガで学ぶ動物倫理:わたしたちは動物とどのようにつきあえばよいのか[内容紹介]
ペットの殺処分,肉食,動物実験,外来種,野生動物の保護と駆除,動物園,イルカ・クジラ問題など……,人と動物の間には考えるべき重要な問題がたくさんあります.人間の命を奪うことは許されないが,動物は必ずしもそうでもない.同じ動物でも,ペットは愛され,外来生物は駆除される.なぜこのように扱いが違うのでしょう.その違いに根拠はあるのでしょうか.動物倫理とは,人間は動物とどう接するべきか,人と動物のあるべき関係とはどんなものか,ということを根本にさかのぼりながら考える分野です.
 高校生2人組が結成した「生き物探偵」が、人と動物の関係をめぐるさまざまな難問に挑むという設定になっています。マンガを楽しみながら何が問題になっているのかを感じ。解説を読んでどんな論点があるのかを知り、そしてどうしていけばよいのかを、みなさんも一緒に考えてみませんか.
(化学同人社のウェブサイト http://www.kagakudojin.co.jp/book/b212398.html より引用)

1章 ペットのしつけ……動物に言うことを聞かせるのは人間のエゴか?
2章 殺処分と去勢……なぜ伴侶動物の殺処分がなくならないのか?
3章 化粧品の動物実験……人間の嗜好品のために動物の命を奪ってもよいか?
4章 肉食と集約的畜産業……犬や猫と、豚や鶏は違うのか?
5章 動物園……動物には自由に行動する権利がないのか?
6章 外来生物……外来生物は「愛護」されなくてよいか?
7章 医療のための動物実験……実験動物のマウスには生きる権利はないのか?
8章 野生動物による被害……野生動物の保護と駆除は矛盾しないか?
9章 イルカ・クジラ漁問題……クジラやイルカをどのように扱うべきか?
10章 人間と動物の権利……人間と動物への態度に筋を通すことはできるか?

 

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回答者一覧

児玉 聡 ( 京都大学・文学研究科、倫理一般)
佐藤 恵子 ( 京都大学・医学部附属病院、生命倫理)
鈴木 美香 ( 京都大学・iPS 細胞研究所、研究倫理)
長尾 式子 ( 神戸大学・保健学研究科、看護倫理)

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